シルバーアクセサリーの正しいお手入れ方法を紹介! - Louis Faglin Paris

シルバーアクセサリーの正しいお手入れ方法を紹介!

シルバーアクセサリーのお手入れを怠ると、黒ずみや変色を起こす場合があります。あまりにも変色がひどい場合はお手入れしても元に戻らない場合があるため、正しいお手入れ方法を知っておく必要があります。
そこで今回は、シルバーアクセサリーの正しいお手入れ方法について解説します。お手入れ方法と注意点をきちんと守り、シルバーアクセサリーを大切に扱いましょう。

シルバーアクセサリーの基本的なお手入れ方法

シルバーアクセサリーは、適切な方法でお手入れすると長期的に使用できます。ここでは、3つの手順でお手入れする方法を解説します。

step1:柔らかい布で汚れをふき取る

まずは、シルバーアクセサリーについた汚れを柔らかい布で拭き取りましょう。汚れを拭き取る際は柔らかい布を使用することが重要であり、ザラザラした布などは使用してはいけません。シルバーアクセサリーの表面に傷がつきやすいため、布の材質も意識してお手入れする必要があります。

step2:汚れが目立つときは汚れを洗い流す

汚れがひどい場合は、ぬるま湯で汚れを洗い流しましょう。とくに夏場などでは皮脂汚れや汗などがたくさん付着しており、ぬるま湯で洗わないときれいに落ちません。
また、アクセサリーはぬるま湯で汚れを洗い流しますが、石鹸を使用するのは控えてください。石鹸を使用すると、化学反応が起こりシルバーアクセサリーを傷める場合があるためです。

step3:水気をふき取って保管する

ぬるま湯で軽く洗い流したら、水気を拭き取って保管しましょう。水に濡れたままだと、シルバーアクセサリーの劣化を早めてしまいます。水洗いを行ったら、すぐに柔らかい布で押し当てるようにして拭き取ってください。水を拭き取り、乾いてからジュエリーボックスなどに収納しましょう。

シルバーアクセサリーが黒ずんだ場合のお手入れ方法

シルバーアクセサリーが黒ずんだ場合、水洗いや柔らかい布だけでは汚れを落とせません。黒ずんだ場合は、薬品などを使用するときれいに落とせます。しかし、シルバーアクセサリーの材質によっては相性の合わない薬品もあり、薬品を使用して問題が生じた際は自己責任になるため注意が必要です。ご自身でお手入れできない方は、購入店に相談することをおすすめします。
ここでは、黒ずみが生じた際のお手入れ方法について6つ紹介します。

方法1:シルバークロスで磨く

シルバークロスで磨くと、黒ずみが落ちます。ホームセンターなどでシルバークロスが売られているため、成分表や効果を確認して購入しましょう。シルバークロスで磨く場合は、磨く力に注意してください。シルバークロスには研磨剤が含まれているため、力を入れすぎると簡単に傷がつきます。磨く際は、優しい力で磨きましょう。

方法2:シルバー磨き剤で磨く

シルバー磨き剤で磨くと、細かな部分もきれいにできます。シルバー磨き剤を使用する際は、成分表をきちんと確認して、ご自身のシルバーアクセサリーでも使用可能かを確認しましょう。凹凸のあるような部分に使用すると、きれいに汚れが落ちるためおすすめです。

方法3:重曹を使って磨く

重曹も研磨剤が含まれているため、シルバーアクセサリーの黒ずみを落とせます。食用や掃除用の重曹がありますが、どちらでも使用できます。あくまで研磨剤のため、強く押し当てて拭き取るのはNGです。柔らかい布で、優しく拭き取ることを心がけてください。

方法4:お酢やクエン酸を使用する

お酢やクエン酸は酸性のため、黒ずみを落とす効果があります。お酢やクエン酸を使用する際は、熱湯に加えるとよく落ちます。まず、小さじ一杯ほどのお酢やクエン酸と熱湯を混ぜて、その中にシルバーアクセサリーを投入します。1時間ほど経過すると、黒ずみがかなり落ちます。お酢やクエン酸を使用した際は、水で洗い流し柔らかい布で拭いてから保管しましょう。

方法5:お塩を使う

重曹がない場合、お塩でも代用できます。お塩で黒ずみを落とす方法は、まずお鍋の底にアルミホイルをひきシルバーアクセサリーを置きます。塩と水を入れて沸騰させ数分待つと、黒ずみや汚れが徐々に落ちてきます。重曹がない場合は、お塩を使用して黒ずみを落としましょう。

方法6:歯磨き粉を使う

歯磨き粉を使用しても、シルバーアクセサリーの黒ずみを落とせます。歯磨き粉には研磨剤や界面活性剤の成分が含まれているため、シルバーアクセサリーのお手入れに使用できます。しかし、歯ブラシでこすると傷つける恐れがあるため、歯ブラシの毛先でこするのはNGです。

シルバーアクセサリーの正しい保管方法

シルバーアクセサリーの正しい保管方法を守ることで、黒ずみや劣化を防げます。以下の4点の保管方法を意識して正しく管理してください。

空気に触れないように保管する

シルバーアクセサリーを保管する場合、空気に触れないように保管しましょう。シルバーアクセサリーをそのまま放置すると、酸化して傷むのが早くなります。空気に触れないように、ジュエリーケースに収納することをおすすめします。
ジュエリーケースにしまうと、直射日光や湿気からの劣化も防げます。直射日光があたることもシルバーアクセサリーの劣化を早めるため、管理場所には十分気を付ける必要があります。

湿気や水分から保護する

シルバーアクセサリーに水分がついたら、すぐに拭き取るように心がけましょう。シルバーアクセサリーは、水分に弱いです。お皿洗いやシャワーを浴びるときは、必ず外してください。
また、シルバーアクセサリーは湿気のないところに保管しましょう。湿気があると黒ずみの進行を早めます。水場の近くには置かず、風通りのよいところや湿度の低いケースのなかに収納してください。

化学物質は一緒におかない

シルバーアクセサリーは、化学物質が近くにある場所に置かないのが望ましいです。シルバーアクセサリーは洗剤などとすぐに反応し、変色してしまいます。シルバーアクセサリーが変色すると元には戻せないため、置き場所には十分注意しましょう。
洗面所に置いてしまい、洗濯用洗剤などで劣化するケースが多いです。シャワーを浴びる際にシルバーアクセサリーを取り外すことは重要ですが、置き場所を意識しないと洗濯用洗剤と反応してしまう可能性があります。

定期的にお手入れをする

定期的にお手入れすることで、頑固な黒ずみを防げます。すぐに黒ずむのではなく、皮脂油や酸化により徐々に劣化が進行します。定期的にお手入れを行うことで黒ずみを防げるため、シルバーアクセサリーを拭く習慣を身につけることが大切です。
定期的にお手入れを行っても、長年使うとシルバーアクセサリーは汚れます。思い入れのあるアクセサリーを長期的に使用するためにも、大切に保管しましょう。

まとめ

今回は、シルバーアクセサリーの正しいお手入れ方法について解説しました。シルバーアクセサリーは柔らかい布で拭き、常に清潔な状態を保つ必要があります。また、管理場所にも注意しないとお手入れを丁寧に行ってもすぐに劣化するため、湿度や直射日光、水分や酸化から守る必要があります。シルバーアクセサリーの正しい保管方法やお手入れ方法を理解して、長期的にシルバーアクセサリーを使用しましょう。

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