結婚式はカフスボタンでお洒落に!マナーから選び方、注意点まで - Louis Faglin Paris

結婚式はカフスボタンでお洒落に!マナーから選び方、注意点まで

結婚式に参列する際、男性はスーツスタイルが一般的なため、ほかの参列者と似た雰囲気になってしまいがちです。周りと差を付けたい方や、お洒落を楽しみたい方はカフスボタンを付けることで、袖口に華やかさを出すことができます。カフスボタンは、結婚式やパーティーなどフォーマルな場でさりげないお洒落感を演出できるので、大人の男性が取り入れたいアイテムです。

しかし、現在ではカフスボタンを着用する機会も少なくなり、持っているけれど使用していない方や、マナー上どのようなデザインを選べばよいかを迷うケースもあると思います。 そこで本記事では、結婚式でのカフスボタンについて解説します。記事の後半では注意点や選び方など気になるポイントも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。


目次


結婚式カフスボタン

カフスボタンは、スーツと合わせて使用できる数少ないアクセサリーの1つであり、結婚式の参列にカフスボタンを取り入れると、フォーマルな場にふさわしい華やかなスタイルを演出できます。

正式には「カフリンクス」ですが、多くの場合「カフス」と略され、日本では和製英語である「カフスボタン」と呼ばれます。もともとはヨーロッパ・フランスで貴族たちが社交場で使用していたといわれており、使う機会が少なく馴染みのない方も多いです。

しかし、食事や乾杯の際など、スーツから袖が見えるシーンが多い結婚式では、カフスボタンを取り入れることで華やかさをプラスできます。袖口から、カフスボタンが少し見える程度が主張しすぎず、お洒落でスタイリッシュな印象になります。


カフスボタンのメリット

結婚式でカフスボタンを取り入れるメリットは大きく2つ挙げられます。

  • 目立ちすぎず個性を発揮できる
  • エレガントな装いで参列できる

以下で詳しく解説します。

 

目立ちすぎず個性を発揮できる

デザインが豊富なカフスボタンは、目立ちすぎずに個性を発揮するのにピッタリです。スーツやネクタイでは、フォーマルな場での個性が出しづらいでしょう。しかし、さりげなく付けられるカフスボタンは、悪目立ちせずに自分の好みにあうモチーフを付けられます。


エレガントな装いで参列できる

結婚式でカフスボタンを取り入れると、大勢いるスーツスタイルの中でもひときわエレガントで品を感じます。フォーマルな場では、気品のあるシャープなスタイルが好まれるため、特別感のある洗練された装いで参列できます。

華やかな装いで、祝福の場を盛り上げるといった面でもカフスボタンは重宝するはずです。フォーマルな場面にふさわしいカフスボタンは、「周りよりワンランク上のお洒落がしたいとき」にぜひ取り入れたいアイテムです。


カフスボタンの選び方

続いて、カフスボタンの選び方を解説します。種類やデザインが豊富ですが、フォーマルな場に合わせてカジュアルなものは避けましょう。よほど派手なデザインでない限り、細かい決まりはありませんが、時間帯と立場に合わせて選びます。挙式・披露宴や二次会など、さまざまな場面で付け替えを楽しむのもよいでしょう。

種類 留め方 詳細
スウィヴル式(レバー式) T字の留め具で固定する
  • もっとも使いやすくポピュラーなタイプ
  • デザインが豊富で好みのものが見つかりやすい
  • 付けやすく落ちにくい
  • こだわりがない場合はスウィヴル式を選んでおけば間違いない
スナップ式 本体とスナップボタンに分かれており、凹凸部分に差し込んで装着する
  • 着脱が簡単なタイプ
  • 流通量が少なくアンティークな品が多い
  • 「人と被りたくない」「シックな雰囲気が好み」といった方に人気
固定式 留め具が固定されており、ボタンを留めるように引っ掛けて使用する
  • 留め具を無くしてしまう心配がない
  • カフスのサイズとボタンホールの大きさが合わないと、着用に手間取りうまく装着できない場合がある
  • 上級者向けのタイプ
  • 購入の際に着用予定のシャツを着ておくと確認が出来て安心

その他にも、チェーン式・プラスチック、紐式のカフスボタンがありますが、カジュアルな印象となり結婚式には不向きです。

また、以下のデザインは避けましょう。

  • 刃物
  • ナイフ
  • ドクロ
  • 動物柄

昼間の式の場合

昼間の式に適したカフスボタンを立場別に紹介します。

親族

親族として昼間の式に参列する場合、台座は金やシルバー、白系(真珠もしくは白蝶貝など)をベースとしたカフスボタンがよいでしょう。ホスト側は礼装や準礼服、近しい親族では略礼装を着用するため、丸(サークル)や四角(スクエア)などのシンプルなデザインが合わせやすいのでおすすめです。

友人

ゲストとして昼間の式に参列する場合は、失礼にあたらないデザインの中で自由に楽しむのも問題ありません。ただし、代表挨拶や受付を任されている場合は、なるべく派手すぎないものを意識するのがよいでしょう。


夜の部の場合

夜の結婚式に適した立場別のカフスボタンは以下のとおりです

親族

夜の式では、ホスト側はタキシードや燕尾服を着用します。カフスボタンは、夜の華やかでエレガントな雰囲気に合わせて選ぶと失敗しにくいです。燕尾服の場合は、昼と同様で金やシルバーの台座に白い装飾(真珠もしくは白蝶貝など)のカフスボタンを付けます。 タキシードの場合は、金やシルバーの台座に装飾は黒系(オニキス・黒蝶貝など)が基本です。どちらも形に決まりはありませんが、すこし華やかさを意識するとお洒落上級者です。

友人

夜の部のゲスト側は、カフスボタンの色やデザインを自由に選べます。悪目立ちしない程度に華やかだと、式の雰囲気にも合うでしょう。また、同じ結婚式でも披露宴と二次会では自由度も異なります。二次会では、少しカジュアルダウンした遊び心のあるデザインもOKです。シーンごとに、カフスボタンと付け替えるのも通な楽しみ方ではないでしょうか。


結婚式参列のカフスボタンの付け方

カフスボタンの付け方

カフスボタンを装着する際の手順はこちらです。

  1. シャツの生地の裏面どうしを重ね合わせる
  2. 手の甲に装飾部分が向くように差し込む
  3. 留め具でしっかりと固定する

まず、カフスボタンを付けるときは、袖に2つのボタンホールがあるシャツを着用します。カフスボタンが装着できないシャツもあるため、当日慌てないように事前に確認しておきましょう。コンバーチブルカフスやダブルカフス(フレンチカフス)などは、結婚式にもふさわしくカフスボタンも楽しめるシャツです。色は、白で無地のものが基本です。

一般的なボタンと異なり、カフスボタンは生地の裏面どうしを重ねて装着します。シャツの生地の端が、人から見えるのが正解です。袖を巻いて外から中に差し込むといった通常のボタンを装着する手順は、よくある間違いのため注意が必要です。

生地がバラバラのまま差し込むと、カフスボタンが抜けやすくなり、逆向きに装着すると留め具が見えてしまい、だらしのない印象になるため注意が必要です。

なお、カフスボタンを使い終わったあとは汗や汚れを拭き取り、日に当たらない場所で保管すると綺麗な状態を保ったまま長持ちします。


結婚式参列のカフスボタンに関するマナー

カフスボタンのマナー

あくまで装飾品の部類のため決まったマナーはなく、カフスボタンを付けなくてもマナー違反ではありません。華やかなファッションで「結婚式を盛り上げたい」、「お祝いしたい」という気持ちで、普段よりもドレッシーな服装で出席するのが望ましいです。

こなれ感を出したい場合は、場所や雰囲気に合わせてカフスボタンで遊び心を取り入れてみてはいかがでしょうか。お祝いの場に合わせた派手すぎない、品のある華やかさを意識すると周囲から一目置かれるでしょう。


結婚式参列におすすめのカフスボタン5選

ここからは結婚式にふさわしいカフスボタンを5つ紹介します。

  • Sephotra Cufflinks
  • Cinq Vis Cufflinks
  • Alsace Cufflinks
  • Artemis Cufflinks
  • Mirage Cufflinks
今回紹介するカフスボタンは、フランスを代表する老舗メゾンLouis FAGLIN(ルイファグラン)の商品です。幅広い年代から人気があり、結婚式にふさわしい華やかでクラシカルなデザインを多く扱っています。デザインに迷っている方は参考にしてください。

Sephotra Cufflinks

Sephotra カフスボタン

『Sephotra Black Gold Cufflinks』は、シンプルながらもお洒落なデザインが大人の遊び心をつかみます。

  • 小さめ12mmサイズのスクエアタイプ
  • 使いやすくどのスーツにも合う
  • ゴールドのスクエア台座は高級感や華やかさも演出
魅力を格上げしてくれるような洗練されたデザインは、ワンランク上のこだわりを持つ方に人気です

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Cinq Vis Cufflinks

Cinq Vis カフスボタン

『Cinq Vis Clear Silver Cufflinks』は、Louis FAGLIN特有のヴィスマークがあしらわれています。

      • シルバーがスタイリッシュで知的なかっこよさを演出
      • シンプルなデザインと控えめなサイズで、目立ちすぎず華やかさもある
      • 上品なデザインで、カフス初心者にも使いやすいモチーフ
      カラーバリエーションも豊富で使い勝手がよいため、ギフトにも最適です。

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Alsace Cufflinks

Alsace カフスボタン

『Alsace Vintage Volcano Silver Cufflinks』は遊び心があり、パーティーでも目を引くカフスボタンです。

      • 火山をイメージする揺れる赤が情熱的なデザイン
      • 光の入り方によって変わる深みのある美しい色味
      少し派手かも...と感じるデザインもサイズが小ぶりだと悪目立ちしません。披露宴や二次会に着用すると華やかでお洒落な印象を与えます。

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Artemis Cufflinks

Artemis カフスボタン

『Artemis Cufflinks』は結婚式にふさわしい、やりすぎ感のない華やかなデザインです。

      • うっすらホワイトの色味がかかった自然なパールが特徴的
      • ブラックのクロスデザインがアクセント
      • さりげない大人のお洒落を楽しめる
      品のあるデザインはどの年代にもピッタリのアイテムで、シーンを問わず使えます。

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Mirage Cufflinks

Mirage カフスボタン

『Mirage Cufflinks』は、シックなデザインで手元をかっこよく華やかに演出します。

      • シンプルなデザイン
      • 結婚式だけでなくビジネスシーンにおいても活躍
      • 贅沢にあしらわれたドーム型のオニキスは、幅広い年齢層で使用できる
      使いやすいデザインを1つ持っておくとさまざまなシーンで使用できます。

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まとめ

カフスボタンは、適切に身に付けると結婚式で華やかな存在感を演出できるアイテムです。 とはいえ、フォーマルな場で使用するケースが少なく、いざ購入・使用するときに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

利用シーンや自分に合ったカフスボタンを選択できている人は決して多くありません。しかし、数多くのカフスボタンを取り扱っているLouis FAGLINなら、利用シーンに合ったアイテムを購入できます。無料でギフトラッピングもしてくれるので、プレゼントを考えている方にもおすすめです。自分に合ったカフスボタンをぜひ見つけてください。

>> Louis FAGLINの公式サイトはこちらら

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