結婚式に招待されたが「ネクタイピンを付けるべきか？」と疑問を抱いているので男性ゲストの方も多いのではありませんでしょうか。この記事では結婚式でのネクタイピンのマナーや、正しい付け方について解説します。
目次
結婚式参列でネクタイピンは付けるべきですか？
「結婚式参列の際はネクタイピンを付けるべきか？」と悩んでいる方も多いでしょう。 しかし結婚式ではネクタイピンを必ず付けなければいけないマナーがあるわけではなく、付けるかどうかは自由です。
いえ、結婚式での男性ゲストのコーディネートは、落ち着いたかと思いがちです。 そこにネクタイピンを添えるだけで、フォーマル感や華やかさ、おしゃれな印象を演出できるのでネクタイピンの着こなしがおすすめです。
注意ネクタイピンとは、ネクタイが動かないように固定する役割のあるものです。 特にジャケットを着ていないときはネクタイが動きやすいため、ネクタイピンを付けることでしっかりと固定できます。
しかしネクタイピンは実用的な役割だけでなく装飾としての役割もあり、付けることで印象を変えられる男性のアクセサリーともいえます。
結婚式の参列にネクタイピンを付ける特典
ネクタイピンは付けることで様々な印象を与えてくれる優秀なアイテムです。
個性的でおしゃれな雰囲気を出せる
ネクタイピンにもさまざまなデザインがあり、色形状、質感、装飾などデザインが少し変わるだけで雰囲気をがらりと変えていただけます。スーツやネクタイだけでは雰囲気づくりが難しい場合でも、ネクタイピンは簡単に個性的でおしゃれさを出せることがメリットです。
華やかな印象を与える
ネクタイピンはVゾーンにアクセントを加えて、華やかな印象を与えてくれるアイテムです。無難になりがちなコーディネートでも、ネクタイピンをプラスするだけで一気に華やかさを演出できる便利な面も備えています。
結婚式参列のネクタイピンの選び方
結婚式に付けるネクタイピンのポイントをご紹介します。
華やかなデザインがおすすめ
ゴールドやシルバーなど光沢感のあるネクタイピンがおすすめです。ゴールドならより華やかな印象に、ならどのようなスーツにも合わせやすくスタイリッシュな印象にしてくれます。
パールやストーンなど装飾があしらわれたネクタイピンであれば、ワンポイントのアクセントにもなってくれるでしょう。 結婚式という珍しい機会なので、普段のビジネスシーンでは使わないようなデザインを合わせて個性を演出してみるのもおすすめです。
結婚式のスーツはブラックやダークカラーのスーツが基本であるため、ネクタイピンで華やかさをプラスできるとよいでしょう。
ネクタイとのバランスを考える
ネクタイとネクタイピンのバランスを考えることも大切です。 ネクタイの幅に合わせて、細身タイプなら短めのネクタイピンを、軽量タイプなら長めのネクタイピンを合わせます。 ネクタイの幅よりも少し短いものを選んでバランスよくつけられます。
また大きな柄のネクタイならシンプルなデザイン、反対にネクタイがシンプルなのでネクタイピンでアクセントを出すように、ネクタイとの相性を大切にしましょう。
結婚式参列のネクタイピンを付ける位置
「結婚式当日ネクタイピンを付ける」方もあまりありません。 ネクタイピンは使用するシーンによって実は付ける位置が違います。 そのため普段からネクタイピンをビジネスシーンで付けている方も、ぜひ以下を参考にしてみてください。
【付け方のポイント】
スーツの第一ボタンとネクタイの結び目に中間にネクタイピンを付けます。ネクタイが少し前に上がってからネクタイピンで固定するのがポイントです。いつもよりもネクタイやＶゾーン一見見えるために華やかな印象になり、ファッション性の高い付け方です。
ネクタイピンは付ける位置や付け方によっても雰囲気ががらりと変わります。 デザイン性やコーディネートの演出だけでなく、シーンごとに位置や付け方を合わせる事もネクタイピンの楽しみ方のひとつです。
ジレを返す場合
結婚式ではジレ（ベスト）を着用する方も多いため、ジレとネクタイピンの合わせ方に悩む方もいるのではないでしょうか。 ジレを着用する場合、基本的にネクタイピンは付けません。 ネクタイピンを付けなくてもジレがネクタイを固定してくれます、ブラブラと動くことがないからです。
またジレを着用するとVゾーンの空間が狭くなり、ネクタイが露出する部分が少なくなります。 そこへネクタイピンを付けるとバランスが悪く見えてしまうなどの理由もあります。 なお、Vゾーンが広いタイプのジレであれば、アクセサリーとしてネクタイピンを付けるケースもあります。
ネクタイを立体的に見せるために、ジレに隠れる位置でネクタイピンを付けて使用することも可能です。 もしも暑さでジレを脱ぎたくなった場合には、ネクタイピンの位置を変えるだけでVゾーンが寂しくならず、華やかな印象を保てます。
結婚式参列でネクタイピンを付ける際の注意点
結婚式でネクタイピンを付ける場合の注意点をご紹介します。
派手すぎるデザインは嫌
ネクタイピンは華やかさをプラスする役割はあるもの、あまりに派手すぎるデザインは遠慮しましょう。
結婚式の主役は主役新郎新婦です。 結婚式の出席者は会場に華やかさを添えられるような見た目が喜ばれますが、あまりにも奇抜さを感じる印象をよく考えて主役である新郎よりも心がけることはNGです。 ネクタイピンもコーディネートを決める大切なアイテムのひとつですので、上品さや華やかさを意識して選ぶことが大切です。
コーディネートのトータルバランスを考える
結婚式でのネクタイピンの役割や選び方、付ける位置などについて解説しましたが、コーディネートのトータルバランスも考えて必要があります。
結婚式参列におすすめのネクタイピン5選
ここでは結婚式におすすめのネクタイピンをご紹介します。
アクリオール ゴールド タイバー
ブラックと柔らかなホワイトカラーをメインにあしらい、ゴールドで縁どったデザインのネクタイピンです。 コーディネートの組み合わせを楽しめるデザインで、個性的な印象も演出できます。 シンプルなコーディネートのアクセントにおすすめです。
キャバリア タイバー
ブラックとシルバーを組み合わせたデザインのネクタイピンです。 どちらのカラーもネクタイに合わせやすく、コーディネートに困ることはありません。 デザイン性が高くさりげないおしゃれを楽しんでいただけて、どんなスタイルの結婚式でも使いやすい一品です。
キャトルヴィ ゴールド タイバー
マットな質感のゴールドカラーなので、存在感がありながらも落ち着いた印象を与えてくれるネクタイピンです。 小さなヴィスマークが刻まれているシンプルなデザインでワンポイントアクセントになってくれるため、結婚式だけでなく様々なシーンで活躍してくれる一品です。
キャトル ヴィ シルバー タイバー
シルバーカラーはどんなスーツやネクタイにもマッチしやすいため、コーディネートに難しくなく万能に活躍してくれます。 初めてネクタイピンを購入する方にもおすすめです。
トロワヴィ タイバー
どのようなネクタイ、スーツにも合わせやすいシンプルなデザインで、上品な華やかさをプラスできる一品です。 ワンポイントのクリスタルが輝きを放ち、シルバーのフォーマルスタイルに最適です。
まとめ
結婚式でネクタイピンを付けることに決まっはなく自由に選択できます。 ただし、華やかさやフォーマル感を演出できるため、オシャレを楽しむためにもネクタイピンを付けていくのがおすすめです。 またビジネスシーンでもネクタイピンを付けている方も、普段使いしないようなデザインを選んでぜひオシャレを楽しんでください。